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2015年5月19日 (火)

この重大な

世界三大料理と言えば、一般的には、中華料理、フランス料理、トルコ料理を指すが、
イタリア人にすれば「何でフランス料理?」という思いになるだろうDr. Reborn呃人

メディチ家からフランス王アンリ2世のもとに嫁いだカトリーヌ・ド・メディシスが
料理人を連れて来たことによってフランス宮廷料理が始まり、
その時に、ナイフやフォークなどのカトラリー(Cutlery)が持ち込まれたとされる。
それまでは、洗練された料理などフランスにはなかった。
イタリア人からすれば、オリジンは俺たちのところから来ているんだ、
と言いたいところだろう。

だけども、フランス料理が世界の味とされているのも納得できるところもある。
たとえば、ルイ13世が自ら厨房に立ったり、
その宰相だったリシュリューも料理に関心が深く、
卵と油で作ったマヨネーズソースを発明したりしている。
また、ルイ14世の側近である財務大臣ベシャメルも
ベシャメルソースなるものを拵(こしら)えている。
そんな風に、権力の中枢部にある者の料理に向き合う姿勢が、
評価されているとも言える<a style="color:#333333; text-decoration:none;" href="http://zh.guideline86.com/dr-reborn-2">Dr. Reborn呃人</a>。

料理に対しての真摯(しんし)な姿勢で言えば、
コンデ公お抱えの料理長ヴァーテルこそ不朽の名を留めている。
そのエピソードを紹介すると<a style="color:#333333; text-decoration:none;" href="http://zh.letudiscuss.com/baoshi">Dr. Reborn呃人</a>、
1671年、コンデ公が、時の王ルイ14世を招き、
シャンティイ城で大祝宴を行うことにした。
(それは、オランダ戦争の指揮を命じられるように王の歓心を買うのが狙いだったという)
この重大な、大祝宴の料理の指揮を執ったのがヴァーテル。
歴史に残るほどの豪華な祝宴で、3日間にわたってとり行われたが、
一日目の晩餐会で肉が足りなくなるというハプニング。
二日目は、手はずを整えていたにも拘らず、魚が時間通りに届かなかった。
そういった重ね重ねの失敗に対して責任を感じ、
剣で自らを刺し貫き、自殺をしてしまった。

皮肉なことに、その直後に夥しいまでの魚が到着し祝宴は大成功を収めた。
彼のこのような責任の情に関して、
「彼の悔恨やよし。しかし、決して彼を模範とするなかれ」
と著名な料理人の評がある。

今、問題となっている阪急阪神ホテルズのメニュー偽装の件だが、
先日は偽装ではなく、行き違いであることを強調したが、
今日、あらためて偽装を認め社長が辞任表明した。

人に料理を供する者として、ヴァーテルが示した姿、
まさに模範とは言えないが、
このような心情姿勢に倣(なら)ってみるのもいいだろう。

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